SAN JOSEから帰国後のつうしん 3人の子供達に囲まれた楽しい我が家
by nakiwarai_again
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2006年 12月 07日
先日、旦の宿題に「自分が生まれた時の様子や家族の中で誰のどんなところに似ているか等をインタビューする」というものがあった。
一通りインタビューに応じた後、保健指導のプリントを手渡されたのだけれど、これは性に関する指導に使うとの事。
アメリカでは宗教等が絡んでくるから、親の承諾が無いと授業に参加出来ないとかだった気がする。
今日がその保健指導の日で、授業は公開するとの事なので参観してきた。
3年生から性教育とは、自分の頃と比べて随分と早いなぁと思いつつ出向いたのだけれど、この学校では『おへそのはなし』『わたしのたんじょう』等というテーマで1年生から行ってきていると知った。
3年生への指導内容は『命のつながり』というテーマで、父親や祖父母の存在にも目を向けさせ、命のつながりについて学習するということだった。
家族に似ているところ(両親・祖父母・兄弟etc.)→お母さんから生まれてきたのに、何故お父さんにも似ているのか?→卵子と精子の合体・・・・・・・と言う流れでお話があった。
お母さんから生まれてきたのに、何故お父さんにも似ているのか?という部分から、ちょっとドキドキしながら聞いていたのだけれど、色んな意見が出てきて面白い。
「キスして何か液体が口に入るから」
「じゃぁキスは誰とでも出来るかな?」
「結婚したら家族になるから」
「良い考えですね。では、家族になったら何で似てくるのかな?」
「ぼく、結婚したくないなぁ(ぼそっ)」
それから、保健の先生が「女性の体には卵があります。男性の体にもこういうものがあるの」と、おたまじゃくし型のものを黒板に貼る。
「命の元」
「心臓」
「おたまじゃくし」
「たまご」
「分った、ソレ赤ちゃんに栄養を送るものでしょ!」←これ旦の意見
皆一斉に「それはへその緒だよ。だって1年生でならったもん」の突っ込み。
途中で手を上げた男の子が「僕知っている、精子だよ」
するとどこかで「あれは卵子だよね」と。
観ている親の方が、すごーい知っているよぉっと硬直(苦笑)。
最後に自分が生まれた時に親が感じたことなどを発表したのだけれど、旦は新生児の赤ちゃん人形をだっこして発表(単に保健の先生に渡されただけ)。
発表後、あやしたりして教室中の笑いを取っていた(爆)。
お腹の中で、卵から人間らしい形になっていく過程のビデオも見た。
これはノアがお腹にいた頃、じゃすみん茶さんから頂いたwombというビデオで子供達と一緒に何度も見たんだよなぁ。
何度見ても飽きないのが生命の神秘。
こうして生まれてきた命、大切にしましょう、いじめは絶対にやらないこと。
と、自然に、最近立て続けに起こる事件にも言及されていた。
全体的に上手にみんなの意見を引き出しながらの授業だったと思う。
子供達も変に照れたりふざけたりもせず、真摯な様子で授業に参加していた。
コレに関してはまだ書きたい事があるので、続く(かも)。
by いちほ
by nakiwarai_again
| 2006-12-07 13:36
| 教育・学校
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